HOUSE LAGER / 4.01 Yamada Nishiki 発売!
「自分たちが飲みたい」「この地ならでは」のラガーを追求するプロジェクト。
いろいろこまかな試行錯誤をしながら今回は第6弾。
いよいよ山田錦が初登場。
自家栽培の酒米「山田錦」に加えて新たに自家栽培のスペルト小麦をつかい、前回同様、最初の3つよりもちょっとだけ度数を下げてます。
ホップは、ヨーロッパのアロマホップと自家栽培のカスケード。
5.5%、IBU13。
明るいブロンド。
毎回、日本酒づくりのために精米した米粉をつかっているのですが、いままでの5回では、いずれも、一番芯に近い「白い」部分をつかってきました。
ただ、今回の山田錦は、そもそも NEW ENGI づくりのために精米歩合が低いために、今までとは一変して芯から遠いぶぶんだけでやってみることに。
ぼくらとしても、どうなるのか興味津々であると同時に不安でもありました。
結果的には、同じ比率の量をつかって仕込んだのですが、まず 0.2%ほど低い度数に。
やっぱり芯に近い部分はほとんど澱粉であるのに対して、外側に近い今回のは、たんぱくとかの比率が多いだろう点が影響したんだろうなと。
日本酒の場合は雑味のもとになるから磨いちゃうそういうたんぱく質などの成分が多い分がビールではどう感じられるのかが気になってもいました。
で、味ですが、今回は多少度数が低い点もあると思いますが、よりドライでシャープな感じ。
とはいえ、オールモルトのピルスナーと比較して、やはり米由来の甘やかな印象は明確にあります。
外側に近いといっても、もともと完全無農薬で有機肥料のみを最低限使った自然な農法を通じて低たんぱくな酒米をつかっているということで、いわゆる一般の米をつかったラガーとかとは印象が違うと実感しているのですが、いかがでしょうか?
心配していた「雑味」に関しては、気になることなく、飲み味のシャープさにつながっている気がします。
とはいえ微妙な度数の低さを補うような飲み応えは、山田錦ならではかもです。
ノーブルホップ由来のちょっとハーバルな印象の中にフルーティさを感じるのは、自家栽培のホップの貢献もあるのかな。
バランスよく何杯でも飲みたくなる感じに仕上がったと思います。
最近とても人気なこの HOUSE LAGER ですが、今回のこのバランスが好みっていう方も多いのでは?
「ビールが飲みたい」というおよそ全てのシーンでお楽しみいただけるかと思いますが、こいつはやはり米由来の味わいでやっぱり和食なんかとの組み合わせが頭に浮かびます。
とにかく、自分たちでもこのプロジェクトを通して、あらためて原料による味の違いを学んでいます。
小さめの 1バッチ分です。
どうぞよろしくお願いします。
アルコール度数:5.5%
ビアスタイル: ライスラガー
限定 1890本